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2023年8月22日

受験に役立つ!?タレントスクールに通う目的

受験に役立つ!?タレントスクールに通う目的

一攫千金?それとも、、、どうしてタレントスクールなの?

タレントスクールに通わせているママって、どんな目的で通わせているのでしょうか。
やっぱり一攫千金が目的?それともママの承認欲求なの?

タレントスクールの教育方針やレッスン内容については、最大手のテアトルアカデミーさんに、そのあり方や内容について詳しく伺いましたが、そこからわかったことは、学校や幼稚園、家庭の中だけではなかなか学ぶことが難しい総合的情操教育の場であることです。

簡単にいうと、いろいろな企業やあらゆる機関、人々から必要とされる優れた人材に求められる基本的能力を養う場所。
演技の学校というよりは、むしろそういった人材育成の場に近いイメージでした。

人間力とタレント力を養い、複雑な現代社会の中で、たくさんの仲間とつながりながら、積極的にたくましく生きていく力の礎を育成できる。
それだけに、ママの目的もさまざまですが、特に、人間性を隅々まで観察・評価される有名私立のお受験対策として評価が上がっているらしいとのこと。

指導方針やレッスンの内容については、こちらの記事に詳しくリポートしていますので、ご覧いただければ幸いです。

今回は、子どもをテアトルアカデミーに通わせているママの様子・・考えについて、テアトルアカデミーの菊池さんに伺いました。

テアトルアカデミー 菊池健太郎さん
菊池健太郎さん

タレントスクールに子どもを通わせるママの声は?

親として、日頃の子どもの様子や遊び、やっていることを、きちんと受け止めて何か言葉をかけてあげる。そんな簡単なことですら、日常の中ではあまり意識することがなかった。
そんな意見をよく伺います。

子どもたちの動き、行動をちゃんと見て、それをしっかり受け止めて、ここが素敵だったね!と評価してあげる機会。フィードバックのお話を致しましたが、
私たちはとても貴重な時間だと考えています。
それについて、どのお母さま方も、家庭ではなかなかなかった、うまくできないこととして、大変喜ばれていて、『よかったです』と直接お声がけいただくこともあります。

こういった機会を通じ、

  • 子どもが成長する、伸びるためのママの役割
  • ちゃんと見て、褒めてあげる、評価してあげること

その大切さに気付くことができたというご意見や、

『もしテアトルに通っていなかったら・・・すごく不安で後悔するかも』

そんなふうにおっしゃるお母さまもいました。
それこそ子どもを伸ばす親のあり方って、なかなか勉強する機会がありませんから、お母さまご自身の、子どもへの対応の仕方を一緒に学んでいけるということに対して喜びを感じていただいているようです。

小学校受験の難関”行動観察”対策になる?

「即興」のお芝居レッスンで、クラスメイトと自由にお話をつくって演技をする。そんなお話をしましたが、相手の気持ちを考えてそれに合わせて即興のお芝居を考え、絡みながらどんどん動いていくということを行いますので、

『受験の”行動観察”にとても役立ちます!』

そういった意見を言って下さるお母さまがとてもたくさんいらっしゃいます。

行動観察とは

小学校受験で行われる重要度の高い試験のこと
集団の中で子どもの活動をみて、入学後にどのような行動をとることができるのか?また、集団生活に適しているのかが試される。課題として、

  • 自由遊び:部屋で他者と自由に遊ばせ、その振る舞いが試される
  • 集団課題:グループで工作など課題に取り組む。課題のクリア以上に、その過程と取り組み方が観察される。道具が足りないなど、協調性が求められる状況など意図的に造られている
  • 対戦ゲーム:勝ち負けとその振る舞い、気持ちの切り替えが試される
  • マネ、模倣:試験官の動きをみて、踊りやポーズをマネする。聞く力、集中力、物怖じしない度胸など、人間力とたくましさを試される

協調性が試されるようなちょっと意地悪な設定のもと、まわりの子たちと何かを作り、ひとつしかないものをシェアしてみんなで共同作業をする。そんな時、自分は何をしたらよいのか?その状況を察知して動ける、お友達を気遣って待つことができる。

当社のレッスンを受けますと、聞く力と集中力、設定と周りの状況、世界観と自分の役割を理解し適応する力がついてきますので、そういった子どもの変化はお母さま方はいち早く気付かれるようです。

特に受験の行動観察は重要課題であり、どの保護者の方も難題として捉えているようで、『お受験の専門学校以上に役立ちました』『塾と違って、子どもが喜んで通う方が成果が出ますね』と言われた時は嬉しかったですね。

いまでは、私自身も『受験に役立つレッスン』として自信を持っています(笑)。

※そんな菊池さんのすご~いレッスンはこちら

面接もばっちりです

自己紹介の練習はとても大切です。

  • 対面した方との挨拶
  • きちんと名前を言う
  • 質問されたことに対して丁寧に答える

簡単に思えますが、意外と大人の方でもちゃんと行えない方が少なくありませんね。
社会生活をしていると、いろいろな場面でぼそぼそとした自己紹介を体験されている方もいるかと思います。
なので、しっかり時間をとってレッスンに取り入れており、その上達ぶりにはどのお母さまも驚かれます。

意見として、それがやっぱり受験の面接にとても役に立ったと。
この数年、何かにつけて、受験に紐づけて役に立つといわれることが増えてきました。

私立など有名校へ受験をされる方は多いのですか?

この数年、実際に受験をされる方の割合が増えています。
テアトルアカデミーで学び、養われていく要素として、

基礎的能力

  • 集中力と理解力:聞く力、1回聞いて行動に移す力
  • 洞察力:観察する力、気持ちを理解する力
  • 表現力:センスと語彙、自己表現、創造力
  • 身体能力:ダンスやアクション、自分以外のテーマに沿った体の動かし方
  • コミュニケーション力:挨拶と礼儀、話す力、尊重と尊敬

社会性

  • 自立心:自分で考え行動する
  • 向上心:負けん気と努力、夢や目標
  • 積極性:能動的に取り組む姿勢
  • 協調性:人とのかかわりの中で学び、行動する
  • 度胸:物怖じしない

私立の受験では、学力以上にこれらの人間力や行動力が試され観察されます。
そういった意味では、基礎的なことかもしれませんが、当社が行うレッスンで身に着けていく最大の成果でもありますので、

『テアトルアカデミーでの経験をそのまま受験に活かすことができる』

といったお母さま方の評価とお言葉を聞いたり、クチコミで知り、受験対策として来られる方が増えています。

レッスンの見学はできますか?

どの教室もマジックミラーやモニターでご覧いただくことができます。
しっかりと見ていただくことができますので、成果をより感じていただき、その感動や子どもに対する気持ちを教室だけでなく、ご家庭に持ち帰って、伸びる子育てに活かしていただけるよう努めています。

加えて、3か月に1回、クール末に成果発表会があります。

ここでは、フィードバックの時間もしっかりと見ていただきますので、いま子どもたちがどう成長しているかを強く感じて頂けるかと思います。

また、顧問でもある中学受験情報局の小川大介先生(※)に監修している、「おうちの人が、子どもたちをどうみまもっていくべきか?」という保護者を対象とした講座を、開催し、子育て支援となる機会を設けています。

※小川 大介(おがわだいすけ):教育家・見守る子育て研究所所長
京大法卒後、中学受験個別塾を創設。子ども本来の力を見つけ出し、最大限の能力発揮を実現する独自ノウハウを確立する。6000回の面談で培った洞察力と的確な助言が評判。塾運営を後進に譲った後は、教育家として講演、人材育成、文筆業、教育系企業への助言と多方面で活動している。
テレビ他メディア出演多数・著書26冊。

そこで理解を深めていただき、子どもの学びや変化に連動して、ご家庭で
『子どもたちの変化に気付き、伝え、褒められる親』
になっていただくと、素晴らしいスピードで子どもたちは伸びてゆきます。

子どもの成長サポートとしても、保護者が見学できる環境を大切にしています。

見学されたママの様子はどんな感じでしょう

3か月に1回の成果発表会では、お父さま方も沢山来られます。

特に3歳4歳は3か月で劇的に変わっていきます。
例えば、先生の言うことを全く聞かず、ただただ好き勝手に本能のまま走り回っていた子が、率先して手を上げて行動できるように変化し成長します。
すると、やっぱり感動して泣かれる方もたくさんいらっしゃいますね、お母さまだけではなく、お父さまも結構いるのですよ。

泣くお芝居ができるようになると、他のお子さんのお芝居でもつられて涙されたりします。子どもの演技と思われている方に限って、大きく心を揺さぶられちゃうものなのです。

そういった、保護者の心を子どもたちの力で大きく揺り動かしてくれる成果というのでしょうか、ママもパパも子どもへの向き合い方が変わり、非常に良い形で成長されていくご家庭がたくさんある、そういった実感が私のやりがいでもありますね。

そうすると、もう親子相乗効果と言ったらよいのでしょうか、
お子さんがぐいっと伸びるとおうちの人も見ていてがんばろうと思ったり、
逆におうちの人が楽しそうに見ていると、
あ、ママ楽しく見てくれているからもっとがんばる!
すると、うれしくておうちの人がもっと応援する。

そうなってくると、不思議と出演も決まってくるんですよ。
そういうおもしろい効果があるように思われます。

見学は大歓迎ですので、是非いらしてくださいね。

一攫千金?受験ニーズ?どんな子が通っていますか

モデル:テアトルアカデミー提供
モデル:テアトルアカデミー提供

ここ数年、本当に大きく変わってきました。

確かに10年くらい前までは、親の叶わなかった夢だったり、単にタレントにさせたいとか、いわゆる一攫千金を狙いたいという方の割合が多かったとは思います。
しかし、昨今は一人っ子で、コミュニケーションが不足しがちな都会・都心部在住の方が多く、わが子のコミュニケーション力、友達をたくさん作れるようにしたい、人前で話せるようにしたい。そういった要望で来られる方が多いです。
よくよく聞いてみると、紹介やクチコミなどから、塾や幼稚園では身に着けることが難しい、行動観察や面接対策としても基礎的な人間力を養えるから。
というお話が少なくありません。

他には、
活躍している、

  • 鈴木福(すずきふく)
  • 加藤柚凪(かとうゆずな)
  • 泉谷星奈(いずたにらな)

そういった子らが、メディアというハードルのある環境の中で、大人と一緒に楽しそうにやっているのをご覧になり、自分の子どもにも自主性を育て、ゆたかな社会性を身に着けさせてあげたい。
その先に、子どもが評価されてメディア出演が決まれば、それはそれでよい経験にもなるし自信もつくのではないか。

そんなふうにおっしゃる方もいます。

結論として、将来タレントとして活躍していくということは目的ではなく、学校生活、社会生活のあらゆる場面で必要とされ活かすことができる力を身に着けたい。しかし、そういった学びの場所をうまく見つけられず、テアトルアカデミーに行きついた。

テレビにものすごく出演したい!!という方もいるにはいますが、どちらかというと、子どもの能力を高めるための教育の場としてここに行きついた方が圧倒的に多いといってもいいですね。

お子さんの為に学びの環境を真剣に考えお越しになる保護者の方が多くいらっしゃるため、当然のようにお受験の相談が増えています。

モデル:テアトルアカデミー提供
モデル:テアトルアカデミー提供

まとめ・テアトルアカデミーに通う目的

取材を通じて分かったことをまとめると、

タレントスクールのテアトルアカデミーに通う目的と背景

  • 子どもの能力を高める教育の場として行きついた保護者が多い
  • キッズ、ジュニアのお子さん(3歳~小3)のお受験ニーズの割合は4割以上と増えてきている
    ※一部地域によって差はある

受験の効果、保護者の意見

  • 受験の難題、行動観察対策としてばっちり!
  • 面接対策としても、すばらしい

テアトルアカデミーで得られるコトと成果

  • 親が直接成果を見る機会が多く、成長実感も高い
  • テアトルアカデミーでは、保護者を対象とした子どもとの向き合い方の講座を開催している
  • 親子で相乗的に成長してゆく仕組み
  • 受験対策だけでなく、社会で求められる基礎的能力と社会性を高いレベルで身に着けられる
  • 人との距離感が身につく
  • 必要とされる人材に育つ

以上となります。

最後まで丁寧にお話してくださった、菊池さんのエピソードのひとつですが、

何も話さない子にも、「今日ここに来てくれてありがとう」そう伝えるんです。
すると子どもは「ああ、ちゃんとみてくれてるのかな?」そんな風に感じているかもしれません。とにかく肯定の言葉を子どもたちに定期的にかけつづけていく。
子どもが話してくれれば、「話してくれてありがとう」その気持ちをちゃんと伝えます。
そして少しづつこころが開いていく。
この積み重ねと経験で話さなかった子がちゃんと話すようになっていきます。

『わが子じゃないみたい!』涙してそうおっしゃるお母さまを増やしていくのが、私のライフワークなんですよね。

優しい声で丁寧にお話をされる、ステキな”先生”でした。

菊池さんのレッスンが気になる方はこちらをご覧ください。

■動画:エミリンチャンネル【6歳vs26歳】子役の演技レッスンに混ぜてもらったら何か感動した

テアトルアカデミー

テアトルアカデミー

赤ちゃんから大人まで、年代に対応したレッスンカリキュラムを通して、芸能活動を行う上で求められるスキルを身に着けていきます。

テアトルアカデミーへの入所をご検討される保護者の皆様へ

『オーディション』という形式で、入所に際しての面談・面接を行っています。
これによって、現在のお子さまの状況と性質を出来る限り理解し、個性を尊重しながら効果的なクラス編成を行ってまいります。保護者の皆さまがまだ気付いていらっしゃらないかもしれない、そんなお子さまの可能性を一緒に探してみませんか。

テアトルアカデミー

またカリキュラムだけでなく、成果にともなってオーディションの機会は巡ってきます。
早期から“オーディション”のイメージを学ぶ上でも、最初の大切な場として体験いただき、
お子さまのご成長の機会として入所をご検討いただく運びとなります。

URL:https://www.theatre.co.jp/audition/

ご不明点、ご相談はお気軽にこちらからお問い合わせください。

https://www.theatre.co.jp/contact/

■プロフィール
菊池 健太郎(きくち けんたろう)
テアトルアカデミー入社後約8年間ベビー部門及びキッズ部門のレッスンおよびマネジメントを担当。
その後札幌校エリアマネージャー・経営企画課・全国運営本部・東京校運営部での育成スタッフを務め、現在は札幌校のエリアマネージャーを担当。
前職はエンターテインメント施設の託児所職員としてプログラムの作成や、理科実験教室の講師などを行っていた。「親子が楽しく表現活動をしていく」という事を目標に、日々お子さま・保護者さまに向けて自己肯定感を育むコミュニケーションを行っている。

企画:編集部
記事:編集部
協力:テアトルアカデミー

マイアルバムをつくって
ママ写ん!で公開しよう!

EVENT
今月のイベントテーマ
テアトルアカデミー協賛

マイアルバムを作ってイベントに投稿しよう。
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THEME
撮っておきたい子どもの写真

マイアルバムをつくって、
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